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Pivotal HD Tile が配備された状態で Pivotal Cloud Foundry® 1.4 へアップグレードするとエラーメッセージが出力される

環境

製品t バージョン
Pivotal Cloud Foundry®(PCF) Pivotal HD(HAWQ)1.3.x Tile を配備した、バージョン 1.3.x

事象

Pivotal Cloud Foundry 1.3.x から 1.4.x へアップグレードを行う際、Pivotal HD Tile が配備された状態であると、"Stemcell version must be 2690.3 or greater" といったエラーが発生する。

原因

根本原因は、現行バージョンの Pivotal HD Tile は、Pivotal Cloud Foundry 1.4 以降と互換性がない古いバージョンの Stemcell を使用しているためである。この非互換性に関するより詳細な情報については、関連するこちらのナレッジベース記事に掲載されている。

解決策

この問題を解決するには、設定をエクスポートする前に Ops Manager から Pivotal HD Tile を削除する必要がある。以下の手順で、当該削除処理を実施する。

  1. Ops Manager 1.3.x において、Pivotal HD Tile をアンインストールする。こちらを実行する前に、Pivotal HD Tile を使用するアプリケーションによって構成される任意のサービスを削除することが推奨される。それらを削除しないと、'cf purge-service-offering' コマンドでのクリーンアップが必要となる孤立したサービスインスタンスとバインディングができてしまうことになる。これが当該サービスに蓄積されたデータに与える影響については、影響・リスクの項目で後述する。
  2. こちらのドキュメントにあるように、通常通り設定のエクスポートを行う。
  3. こちらのドキュメントにあるように、通常通り設定のインポートを行う。

設定がインポートされると、Pivotal HD Tile は存在しなくなり、以後の変更はエラーなく実施可能となる。  

それでもエラーが発生する場合は、同じ問題を抱える他の Tile が存在していないか確認する方法について記載したこちらのナレッジベースを参照されたい。

Pivotal HD を必要とするアプリーションが存在する場合は、現状の推奨する方法は、Pivotal Cloud Foundry 外で管理された環境で Pivotal HD を実行することである。その場合、User-Provided Service を使用し、`cf cups` コマンドを用いてアプリケーションをバインドすることになる。

影響・リスク

重要: Pivotal HD Tile を Ops Manager から削除することは、結果として、当該 Tile によってプロビジョニングされている全てのサービスと、それらのサービスと関連付けられている任意のデータの削除が伴うことに留意されたい。当該 Tile を削除する前に、保持したい任意のデータがバックアップされているか、あるいは個別に移行されているか確認されたい。

追加情報

Pivotal Cloud Foundry の Pivotal HD Tile は現在、Pivotal Cloud Foundry 1.4 対応の更新が行われていないが、今後のバージョンでの更新、ならびに Tile の提供を行う予定がある。それまでは、アプリケーションを外部の Pivotal HD 環境に接続するため、User-Provided Service の使用を推奨する。

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